原発と自然エネルギー研究部会
[2023/11/21] NEW!!
「原発と自然エネルギー研究部会の部屋」で「処理水」問題の特集を組みました。また、「育ちと学び」No.57に〔原発と自然エネルギー研究部会だより17〕「“処理水”問題は未来の世代に禍根を残す」を掲載しました。
[2023/3/11]
フォーラムの“別館”として「原発と自然エネルギー研究部会の部屋」のサイトを開設しました。
[2019/7/9]
別冊 育ちと学び「モニタリングポストを知っていますか?
~モニタリングポスト探検マニュアル(群馬県版)~」をアップしました。
「群馬県内に放射線測定モニタリングポスト(MP)が25ヵ所あります。あなたの町のどこにあるか、ご存知ですか?どのような場所でどんな測定器が設置されているか、自分の目で確かめてみませんか。そして、他の町のものと比較してみるのも興味があります。モニタリングポストの測定値は原子力規制委員会のウェブサイトから見ることができますが、奇妙な数字の変化も実物を見ると一層理解が深まります。
私たちは3年かけて全県のモニタリングポストの見学ツアーをしてみました。この冊子にその報告を載せましたので、読んでみてちょっと関心を持ったら、この探検マニュアルを持って気楽に見に行ってみませんか。」(本書より)
群馬県のMP24ヶ所は東京電力福島第一原子力発電所事故時に設置されたものです。本書をご覧になった感想、ご意見をお寄せ下さい。
[E-mail]forum.gunma@gmail.com
[2015/9/23]
文科省版の新しい『放射線副読本』は子どもたちが学ぶのに必要なものとなったか?
『新「放射線副読本」批判~第1章版~』完成!アップしました。
石油によって発展してきたと言っても言い過ぎではない私たち人類の文明は、1972年にローマクラブから出された『成長の限界』を発端にしたエネルギー問題に直面しており、40年以上前からどのようなエネルギー社会が必要か、また、可能かと議論され、代替エネルギー、再生可能エネルギーの模索・試行が実行されてきましたが、原子力発電にシフトし代替エネルギー対策に立ち遅れていた日本で東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所がメルトダウンの事故を引き起こしてしまいました。
豊かな生活を求めて社会は進展してきましたが、安全な社会を多くの市民が求めているのも、この事故を取り巻く市民の活動を見れば、改めて明確になったのではないでしょうか。どのようなエネルギー社会を望むのか、これは市民・国民一人ひとりが考え決めてゆく問題で、行政・企業がその都合で決めて良い問題ではないはずです。そのためには市民・国民に必要な情報が提供され、一人ひとりが考え意見を表明できる状況が保障されなければなりません。
私たち原発と自然エネルギー研究部会(略称「原発部会」)では、これからの社会を担う子どもたちに、今回の事故に対する情報がどれだけキチンと提供されているのか検証しようと考えました。原子力については以前から児童生徒向けにパンフレットが配布されてきましたが、2011年の事故後に文科省から発行されたいわゆる『放射線副読本』を批判の多かった旧版(2011年10月作成)に代わる最新版(2014年2月公示)を使い、教育行政は子どもたちにこれからの社会を構築するための情報をどのように提供しようとしているのか分析しようと、昨年6月より学習会を重ねてきました。今回発信するものは、旧版では触れていなかった東京電力福島第一原子力発電所事故について設けられた第1章を検討した結果をまとめたものです。ぜひダウンロードしてみなさんの学習会や授業の教材などにご利用ください。また、ご批判、ご意見をメール、はがき等でお寄せください。(坂田)
[2014/10/05]
群馬の子どもたちにも甲状腺検査が必要!?
~「『第5回ふくしま共同診療所報告会』に参加して」~をアップしました。
2014年9月8日、福島市の「コラッセふくしま」で放射線被曝の心配をお持ちの方たちの診療を行っている「ふくしま共同診療所」が、福島県の行った甲状腺エコー検査の分析と診療所が行った検査結果等の報告会を行いました。かつて見たことのない「蜂の巣状」ののう胞など注視すべき報告会の参加報告です。
[ふくしま共同診療所について]
ふくしま共同診療所の詳細は「ふくしま共同診療所」でネット検索。また、この診療所を支える「建設基金運動」が行われています。「福島診療所建設委員会」で検索してみてください。
[2014/09/05]
第一次食品放射能測定結果報告「群馬県内の米と土の放射能を計測してわかったこと」をアップしました。